共謀罪学習交流会
5月14日(日)午後1時半から厚崎公民館で市民ネット主催の「共謀罪学習交流会」が開かれました。須藤博弁護士による講演のあと、質疑応答をへてグループ討議があり、多くの貴重な提言がなされました。
質疑の中の幾つかを紹介すると
「福田知事には2億円の疑惑があり、安倍とよく似ている」
「オリンピックは返上できないのか」
「今の国会情勢では共謀罪(テロ等準備罪)法案の成立は防げないのでは」
「成立してからも今と同じような活動を続ける覚悟をもつことが大事だ」
「『一般の人は対象にならない』と言うが、処罰の対象にならないとうことで一般市民の すべてが監視の対象になるのでは」
などがあり、それぞれについて須藤弁護士からユーモアを交えた回答がありました。
「法案成立」の懸念について須藤弁護士は「成立しないように頑張るが、たとえ成立しても、昔の治安維持法の時と異なり、今は日本国憲法があり、違憲訴訟などやれることはある」と答えました。
グループ討議では
「広報車を使った街宣が必要」
「マスコミに対して何とか訴えられないか」
「サイレント行動の担当者の負担を分担できれば」
などがあり、活発で有意義な会合でした。
出席者46名。「安倍に負けない」を合い言葉にしてこれからも頑張りましょう。
reported by K.I.