2017年12月9日（土）　上映（100分）は2回のみ　

各回35名限定ですので、予約が必要となります。

連絡先：　今岡　090-8174-7257

　フクシマから6年、私たちは何を学んでのでしょうか。政府・自民党は「原発は重要なベースロード電源」だとし、川内原発・高浜原発を再稼働させました。次は東京電力の柏崎刈羽原発だとも言われており東電福島第一原発事故の原因究明もされないまま、再稼働だけが進められています。政府は2030年においても電源の20％を原発に依存するとしていますが、先進国の潮流は「脱原発」です。廃棄物の処理も出来ず、危険なプルトニウムがたまる一方、使用済み核燃料の貯蔵場所もなくなりかけています。原発に安全はなく事故が起きたら住民は避難も出来ずに放置され、家を失い、故郷を失います。

　再生可能エネルギーも万能ではありませんが、自然エネルギーは核燃料のもつ致命的な欠陥はありません。原発で「稼ぐ」企業があることも事実ですが、経済よりも人の生命・暮らしの方が大事です。都会の快適な生活のために過疎地の住民の暮らしが犠牲にされる、こんなことはもう許されません。

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