映像を見て語る会 からのお知らせ

 

 

 1月の映像を見て語る会

 

「シッコ (sicko)」

監督:マイケル・ムーア

2007年製作/113分/アメリカ

 

 

1月19日(日)午後1時~

那須まちづくり広場2階映像室

医療保険未加入者が約5,000万人に達するアメリカ。保険会社は加入者に対しても、あらゆる手段を講じて保険金の支払い拒否をおこない、利益を上げる。営利主義一辺倒の医療保険会社や製薬会社とそれに癒着、取り込まれた政治家という構造を暴く。「シッコ sicko」は「変人」「狂人」と云ったスラングで「病気の」「病気にかかる」の「シック sickと掛けている。

 

 

この映画は「病に侵されたアメリカ」を描いているのだが、日本は国民皆保険制度があるから安心・・・とは言っていられなくなってきていると医療関係者たちは語る。保険制度が改悪され、負担額は増え、受けられるサービスが狭められ、保険金が払えない場合は保険証を取り上げられる、と云った具合だ。

 

日本の「医療改革」に警鐘を鳴らす映画

 (日本医師会のホームページ)

この映画を明日の日本の姿にしてはいけない

 (全日本民医連のホームページ)